第二種電気工事士 平成30年上期 問20

問20

乾燥した点検できない隠ぺい場所の低圧屋内配線工事の種類で,適切なものは
  1. 合成樹脂管工事
  2. バスダクト工事
  3. 金属ダクト工事
  4. がいし引き工事

正解 

解説

施設場所ごとに可能な配線工事の種類は次のとおりです。
  1. [適切]。合成樹脂管工事はどこでも施設することができます。
  2. 不適切。バスダクト工事を施設できるのは、展開した場所または乾燥した点検できる隠ぺい場所に限られます。点検できない場所には施設できません。
  3. 不適切。金属ダクト工事を施設できるのは、点検できる乾燥した場所に限られます。点検できない場所には施設できません。
  4. 不適切。がいし引き工事を施設できるのは、点検できない隠ぺい場所以外の場所に限られます。点検できない場所には施設できません。
したがって適切な記述は[イ]です。