第二種電気工事士 令和2年下期[午前] 問41
問41
⑪で示す部分の配線工事に必要なケーブルは。ただし,心線数は最少とする。なお,屋内配線の工事は,特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。![](img/haisenzu.png)
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正解 ロ
分野
科目:H - 配線図(その他)細目:7 - 線条数
解説
配線の線条数を求める問題は、次の4段階で考えます。これは心線数を答える問題、適切なケーブルを写真から選ぶ問題で共通の解法です。複線図を描く必要はありません。- 配線が電源(非接地側)線とスイッチ・コンセントをつなぐ場合、電源線を1本加える
- 配線の先に負荷がある場合、接地側の線を1本加える
- 配線がスイッチと負荷をつなぐ場合、各1本加える
- 配線が3路スイッチ同士、または3路スイッチと4路スイッチをつなぐ場合、各2本加える
![](/kakomon/img/zu/a4.png)
![](/kakomon/img/zu/a3.png)
- 配線の先に3路スイッチ●タがあるので、電源線が1本必要です。
- 配線の先にはスイッチしかないので接地側の線は不要です。
- ⑪部分を介してつながるスイッチと負荷はありません。
- ●タの3路スイッチ同士をつなぐ線が必要なので2本必要です。
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