電気工事士2種 令和7年下期 問50

問50

この配線図の施工で,一般的に使用されることのないものは。なお,屋内配線の工事は,特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
令和7年下期 第二種電気工事士試験 配線図
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正解 

解説

  1. 誤り。写真は『埋込型スイッチボックス』です。コンセントやスイッチを壁内に埋め込んで施設する際に使用します。配線図の各所で使用されています。
  2. 誤り。写真は『ステープル』です。ケーブルや電線を木製の壁や柱に固定するためのU字型の釘です。屋内配線に使用されているVVFケーブルの固定に使用します。
  3. [正しい]。写真は『ねじなしボックスコネクタ』です。ねじなし電線管(E管)とボックスを接続するためのコネクタですが、この配線図ではねじなし電線管は使用されていません。
  4. 誤り。写真は『2号コネクタ』です。屋外の門柱の押しボタンまでの地中配線にVE管(硬質塩化ビニル電線管)が使われており、そのVE管をボックスに接続する際に使用します。
したがって正解は[ハ]です。