第二種電気工事士 令和5年上期[午後] 問33
問33
③で示す部分の工事の種類として,正しいものは。- ケーブル工事(CVT)
- 金属線ぴ工事
- 金属ダクト工事
- 金属管工事
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正解 イ
分野
科目:H - 配線図(その他)細目:4 - 施行方法
解説
③の部分は木造住宅の屋外において、造営物に固定して施設される部分となります。このように施設される電線路を「屋側電線路(おくそくでんせんろ)」といいます。低圧屋側電線路に施設可能な工事には、①がいし引き工事、②合成樹脂管工事、③金属管工事、④バスダクト工事、⑤ケーブル工事の5つがありますが、木造の造営物においては金属性の電線管等は使用できません。したがって、木造住宅の屋側電線路として施設できるのは、がいし引き工事、合成樹脂管工事、ケーブル工事に限られます。
したがって[イ]のケーブル工事だけが施設可能です。なお、CVTは600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(単心3本のより線)を示します。
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