第二種電気工事士 令和元年上期 問48

問48

⑱で示す部分の配線工事に必要なケーブルは。ただし,心線数は最少とする。なお,屋内配線の工事は,特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
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正解 

解説

⑱の配線の先には単切りスイッチ●と調光器が2つあるだけです。スイッチのみのケースは深く考えるまでもなく、次の本数となります。
単切りスイッチ
電源線および負荷との接続で2
3路スイッチ
電源線または負荷の接続で1本、3路スイッチ同士の接続で2本で計3
4路スイッチ
2つの3路スイッチとの接続で計4
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2つのスイッチはワタリ線で接続すればよいので、電源線は1つで足ります。よって、必要となる配線は、電源線1本に加えて各スイッチを負荷と接続するための配線2本で、合計3本とわかります。したがって心線数3本の[ロ]が適切です。