解説

1. ボックス部から延びる各枝線の本数を確定する
2. 電圧線（黒線）、接地線（白線）、スイッチ間の接続線の順で接続する
3. 接続点ごとに適切なスリーブ／コネクタを選定する

1. [下/右側] 負荷キ、負荷コのみなので各2本です（スイッチから1本、接地線1本）。
   [右下側] 単路スイッチが2つ（●_キ●_コ）があるので3本です（電圧線1本、負荷キへ向かう1本、負荷コへ向かう1本）。
   [左/左上側] 負荷とスイッチがいくつかありますが、接続関係はそちら側で完結しています。このため、それぞれスイッチに向かう電圧線と、戻りの接地線の2本です。
   [右上側] 電源側には分岐側とつながる負荷やスイッチがないため2本です（電圧線1本、接地線1本）。
   
2. 電圧線、接地線、スイッチ間を接続します。接続点の色は、黒：電圧線、青：接地線、赤：スイッチ間です。
   
3. リングスリーブの種類と圧着マークの対応は下表のとおりです。
   
   線種は全て1.6mmです。電線の接続箇所は、2本が2つ、4本が1つ、5本が1つなので、使用するのは小スリーブ3個（刻印：〇2、小1）と中スリーブ1個です。