第二種電気工事士 平成30年下期 問39

問39

⑨で示す図記号の器具を用いる目的は。
  1. 過電流を遮断する。
  2. 地絡電流を遮断する。
  3. 過電流と地絡電流を遮断する。
  4. 不平衡電流を遮断する。
イロハニ
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正解　イ

分野

科目：G - 配線図(図記号)
細目：5 - その他の電気機器

解説

⑨の図記号zu/08_2.png/image-size:50×50は開閉器(電流計付)であり、右に傍記されてる「f40A」は40Aのヒューズを内蔵していることを示しています。

ヒューズは短絡などの異常で過電流が流れたときに、その熱で溶断することで回路を切り離す器具です。ヒューズは過電流しか遮断できませんから[イ]が正解となります。
  1. [適切]。ヒューズ付き開閉器を用いる目的です。
  2. 不適切。漏電遮断器を用いる目的です。
  3. 不適切。漏電遮断器(過負荷保護付)を用いる目的です。
  4. 不適切。零相変流器(ZCT)を用いる目的です。
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