第二種電気工事士 平成30年上期 問28

問28

電気工事士法において,第二種電気工事士免状の交付を受けている者であっても従事できない電気工事の作業は。
  1. 自家用電気工作物(最大電力500kW未満の需要設備)の低圧部分の電線相互を接続する作業
  2. 自家用電気工作物(最大電力500kW未満の需要設備)の地中電線用の管を設置する作業
  3. 一般用電気工作物の接地工事の作業
  4. 一般用電気工作物のネオン工事の作業

正解 

解説

電気工事士法において定められている4種類の電気工事士資格の業務範囲は次のとおりです。
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  1. [正しい]。自家用電気工作物の低圧部分の電気工事は、第一種電気工事士または認定電気工事従事者でなければすることができません。
  2. 誤り。地中電線用の管を設置する作業は、電気工事士でなくても誰でもできる作業です。
  3. 誤り。第二種電気工事士であれば、一般用電気工作物に係る全ての電気工事に従事することができます。
  4. 誤り。第二種電気工事士であれば、一般用電気工作物に係る全ての電気工事に従事することができます。
したがって適切なものは[イ]です。