電気工事士2種 令和7年下期 問11
問11
金属線ぴ工事に使用する金属製線ぴに関する記述として,正しいものは。
- 壁等に固定して絶縁電線(屋外用ビニル絶縁電線を除く。)を収める。
- コンクリート床内に埋め込んで絶縁電線を収める。
- 本体と導体とが一体となった材料で,照明器具等を直接取り付けて使用する。
- 天井等につるし,ケーブルを並べて支持するのに用いる。
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正解 イ
分野
科目:C - 機器、器具、材料及び工具細目:3 - 材料の材質及び用途
解説
金属線ぴは、樋(とい)状の形をした幅5cm以下の配線用のカバーであり、壁面や天井面に露出して設置し、その中に電線を収める工事方法です。電線を物理的に保護しつつ、美観を保つ目的でもよく使われます。金属線ぴは幅4cm未満のものは『1種金属線ぴ』、4cm以上5cm以下のものは『2種金属線ぴ』と区分されています。通称、メタルモールと呼ばれます。したがって正しいものは[イ]です。
- [正しい]。金属製線ぴの説明です。
- 誤り。フロアダクトの説明です。
- 誤り。ライティングダクトの説明です。
- 誤り。ケーブルラックの説明です。
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