解説

1. 不適切。リード型ねじ切り器は、薄鋼・厚鋼電線管にねじを切る(ねじ山を作る加工)ために使用する工具です。合成樹脂管工事には使用されません。
2. 不適切。合成樹脂管用カッタは、硬質塩化ビニル電線管の切断に使用する工具です。ライティングダクトの切断には金切りのこや高速切断機が使用されます。
3. [適切]。パイプベンダは、金属管を曲げるために使用する工具です。金属管工事で使用されます。
4. 不適切。ボルトクリッパは、太い電線やケーブル、番線や釘、鉄筋、チェーン等の太い材料を切断するための工具です。金属線ぴ工事は、電線を敷設するのに幅5cm以下の金属製の細い樋(とい)を使いますが、金属線ぴの切断には一般的に金切りのこや高速切断機を使用します。