電気工事士2種 令和6年下期 問47

問47

⑰で示す部分に使用するトラフは。
令和6年下期 第二種電気工事士試験 配線図
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正解 

解説

トラフは、ケーブルや通信ケーブルを保護・支持するための配線用設備で、主に地中や地上に敷設されます。ケーブルを収容する開放型構造で、上部にはふたがあり、点検やメンテナンスがしやすいのが特徴です。屋外や地中埋設、高圧ケーブルの敷設などに多く用いられ、安全性と施工性を両立させる重要な材料です。
  1. 誤り。写真は『埋設標識シート』です。地中埋設ケーブルの上部に敷設して、地下に電線が埋設されていることを警告するために使います。
  2. [正しい]。写真は『トラフ』です。上部にふたがあることが特徴です。
  3. 誤り。写真は『FEP管(波付硬質ポリエチレン管)』です。コンクリート埋設工事や地中配管において、電線類を保護する管です。
  4. 誤り。写真は『CE(架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシース)ケーブル』です。FEP管に収めて使用します。
したがって正解は[ロ]です。