電気工事士2種 令和6年下期 問39

問39

⑨で示す部分に使用するコンセントの極配置(刃受)は。
令和6年下期 第二種電気工事士試験 配線図
  1. 39_1.png/image-size:59×58.5
  2. 39_2.png/image-size:61×61
  3. 39_3.png/image-size:60.5×60
  4. 39_4.png/image-size:59×59

正解 

解説

コンセントの傍記表示は、15A、125V、1口、2極であれば記載なし、それ以外の場合には定格電流、定格電圧、口数、極数がそれぞれ傍記されます。主なコンセントの刃受けの形状の一覧は下表のとおりです。接地極付の刃受けにはが付きます。
7/01.png/image-size:547×150
⑨のコンセントは、三相250V・30A・接地極付です。三相で接地極付きの場合、コンセントの穴は4つになります。また、刃受けが曲線になるのはLK(抜け止め型)やT(引掛型)に限られます。したがって穴が4つ、直線の刃受けである[イ]が正解です。
  1. [正しい]。三相250V・30A以下・接地極付のコンセントです。
  2. 誤り。三相250V・20A以下・接地極付の引掛型コンセントです。
  3. 誤り。三相250V・20A以下の引掛型コンセントです。
  4. 誤り。三相250V・30A以下のコンセントです。