電気工事士2種 令和3年上期[午前] 問39

問39

⑨で示す器具にコード吊りで白熱電球を取り付ける。使用できるコードと最小断面積の組合せとして,正しいものは
令和3年上期[午前] 第二種電気工事士試験 配線図
  1. ビニルコード 1.25mm2
  2. ビニルキャブタイヤコード 0.75mm2
  3. 丸打ちゴムコード 0.75mm2
  4. 袋打ちゴムコード 0.5mm2

正解 

解説

⑨の部分はペンダントの図記号が表示されていて、天井から白熱電球をコード吊りすることがわかります。電球線として使えるコードは、次のいずれかでなければなりません。
  • 断面積0.75mm2以上のコード
  • キャブタイヤコード
また、白熱電球は点灯に伴い高温となるため、ビニル絶縁のコードは使用できません。

したがって、ビニルコードではなく、断面積が0.75mm2である[ハ]が正解です。
  1. 誤り。ビニルコードなので使用できません。
  2. 誤り。ビニルコードなので使用できません。
  3. [正しい]。電球線には、ビニルコード以外で、断面積0.75mm2以上のコード又はキャブタイヤケーブルを使用します。
  4. 誤り。太さが足りないので使用できません。
したがって正しいものは[ハ]です。