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第二種電気工事士 令和2年(2020年)下期[午後]
- No.論点解説
- 問1図のような直流回路で,a-b間の電圧[V]は。電流、電圧、抵抗及び電力✓
- 問2A,B2本の同材質の銅線がある。Aは直径1.6mm,長さ100m,Bは直径3.2mm,長さ50mである。Aの抵抗はBの抵抗の何倍か。導体と絶縁体✓
- 問3電線の接続不良により,接続点の接触抵抗が0.2Ωとなった。この電線に10Aの電流が流れると,接続点から1時間に発生する熱量[kJ]は。ただし,接触抵抗の値は変化しないものとする。電力量及び熱量✓
- 問4図のような交流回路で,電源電圧204V,抵抗の両端の電圧が180V,リアクタンスの両端の電圧が96Vであるとき,負荷の力率[%]は。交流電気の基礎✓
- 問5図のような三相負荷に三相交流電圧を加えたとき,各線に15Aの電流が流れた。線間電圧E[V]は。三相3線式回路✓
- 問6図のように,電線のこう長12mの配線により,消費電力1600Wの抵抗負荷に電力を供給した結果,負荷の両端の電圧は100Vであった。配線における電圧降下[V]は。ただし,電線の電気抵抗は長さ1000m当たり5.0Ωとする。配電方式✓
- 問7図のような単相3線式回路で,電線1線当たりの抵抗が0.1Ω,抵抗負荷に流れる電流がともに20Aのとき,この電線路の電力損失[W]は。配電方式✓
- 問8金属管による低圧屋内配線工事で,管内に断面積3.5mm2の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)4本を収めて施設した場合,電線1本当たりの許容電流[A]は。ただし,周囲温度は30℃以下,電流減少係数は0.63とする。電線の許容電流✓
- 問9定格電流12Aの電動機5台が接続された単相2線式の低圧屋内幹線がある。この幹線の太さを決定するための根拠となる電流の最小値[A]は。ただし,需要率は80%とする。幹線の設計✓
- 問10低圧屋内配線の分岐回路の設計で,配線用遮断器,分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せとして,適切なものは。ただし,分岐点から配線用遮断器までは3m,配線用遮断器からコンセントまでは8mとし,電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。またコンセントは兼用コンセントではないものとする。分岐回路の設計✓
- 問11多数の金属管が集合する場所等で,通線を容易にするために用いられるものは。材料の材質及び用途
- 問12絶縁物の最高許容温度が最も高いものは。配線器具の構造及び性能✓
- 問13ねじなし電線管の曲げ加工に使用する工具は。工具の用途
- 問14定格周波数60Hz,極数4の低圧三相かご形誘導電動機の同期速度[min-1]は。電気機器の構造及び性能✓
- 問15漏電遮断器に内蔵されている零相変流器の役割は。配線器具の構造及び性能
- 問16写真に示す材料の名称は。材料の材質及び用途
- 問17写真に示す機器の用途は。電気機器の構造及び性能
- 問18写真に示す測定器の名称は。検査器具✓
- 問19600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形1.6mmを使用した低圧屋内配線工事で,絶緑電線相互の終端接続部分の絶緑処理として,不適切なものは。ただし,ビニルテープはJISに定める厚さ約0.2mmの電気絶縁用ポリ塩化ビニル粘着テープとする。電線の接続✓
- 問20使用電圧100Vの屋内配線の施設場所による工事の種類として,適切なものは。配線工事✓
- 問21店舗付き住宅に三相200V,定格消費電力2.8kWのルームエアコンを施設する屋内配線工事の方法として,不適切なものは。機器と器具の設置工事✓
- 問22機械器具の金属製外箱に施すD種接地工事に関する記述で,不適切なものは。接地工事✓
- 問23電磁的不平衡を生じないように,電線を金属管に挿入する方法として,適切なものは。配線工事✓
- 問24回路計(テスタ)に関する記述として,正しいものは。試験用器具の性能及び使用方法✓
- 問25単相3線式100/200Vの屋内配線において,開閉器又は過電流遮断器で区切ることができる電路ごとの絶縁抵抗の最小値として,「電気設備に関する技術基準を定める省令」に規定されている値[MΩ]の組合せで,正しいものは。絶縁抵抗測定✓
- 問26直読式接地抵抗計(アーステスタ)を使用して直読で接地抵抗を測定する場合,補助接地極(2箇所)の配置として,適切なものは。接地抵抗測定✓
- 問27導通試験の目的として,誤っているものは。導通試験、点検の方法✓
- 問28電気の保安に関する法令についての記述として,誤っているものは。法令総合✓
- 問29「電気用品安全法」において,特定電気用品の適用を受けるものは。電気用品安全法✓
- 問30一般用電気工作物の適用を受けるものは。ただし,発電設備は電圧600V以下で,同一構内に設置するものとする。電気設備の技術基準✓
- 問31①で示すコンセントの極配置(刃受)は。コンセント✓
- 問32②で示す図記号の器具の取り付け場所は。コンセント✓
- 問33③で示す図記号の配線方法は。配線器具と材料✓
- 問34④で示す部分の配線工事で用いる管の種類は。配線器具と材料✓
- 問35⑤で示す図記号の器具の名称は。その他の電気機器✓
- 問36⑥で示す部分の電路と大地間との絶縁抵抗として,許容される最小値[MΩ]は。絶縁抵抗✓
- 問37⑦で示す図記号の器具の名称は。その他の電気機器✓
- 問38⑧で示す部分の接地工事の種類と接地線の最小太さの組合せで,正しいものは。なお,漏電遮断器は,定格感度電流30mA,動作時間0.1秒以内のものを使用している。接地工事・接地抵抗✓
- 問39⑨で示す図記号の器具を用いる目的は。その他の電気機器✓
- 問40⑩で示す引込線取付点の地表上の高さの最低値[m]は。ただし,引込線は道路を横断せず,技術上やむを得ない場合で,交通に支障がないものとする。施行方法✓
- 問41⑪で示す図記号のものは。配線器具と材料✓
- 問42⑫で示す部分の接続作業に使用される組合せは。電気工事用の工具
- 問43⑬で示す図記号の器具は。スイッチ等✓
- 問44⑭で示す図記号の器具は。その他の電気機器✓
- 問45⑮で示すボックス内の接続をすべて差込形コネクタとする場合,使用する差込形コネクタの種類と最少個数の組合せで,正しいものは。ただし,使用する電線はVVF1.6とする。電線の接続
- 問46⑯で示す部分の配線工事に必要なケーブルは。ただし,心線数は最少とする。なお,屋内配線の工事は,特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。線条数✓
- 問47⑰で示すボックス内の接続をすべて圧着接続とする場合,使用するリングスリーブの種類,個数及び刻印の組合せで,正しいものは。ただし,使用する電線は特記のないものはVVF1.6とする。また,写真に示すリングスリーブ中央の○,小,中は刻印を表す。電線の接続
- 問48⑱で示す分電盤(金属製)の穴あけに使用されることのないものは。電気工事用の工具
- 問49この配線図の図記号で,使用されていないコンセントは。コンセント✓
- 問50この配線図の図記号で,使用されているプルボックスとその個数の組合せは。配線器具と材料