第二種電気工事士 令和元年上期 問25

問25

使用電圧が低圧の電路において,絶縁抵抗測定が困難であったため,使用電圧が加わった状態で漏えい電流により絶縁性能を確認した。「電気設備の技術基準の解釈」に定める,絶縁性能を有していると判断できる漏えい電流の最大値[mA]は。
  1. 0.1
  2. 0.2
  3. 1
  4. 2

正解 

解説

一般家庭のように停電して行う絶縁抵抗測定が困難な場合には、当該電路の使用電圧が加わった状態における漏えい電流が1mA以下であれば、適正な絶縁抵抗性能を有していると判断できます。

したがって[ハ]の1[mA]が適切です。