電気工事士2種 平成28年上期 問34

問34

④で示す部分に取り付ける計器の図記号は。
平成28年上期 第二種電気工事士試験 配線図
  1. 34_1.png/image-size:43.5×43.5
  2. 34_2.png/image-size:43.5×43.5
  3. 34_3.png/image-size:43.5×43.5
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正解 

解説

電力量計は、建物全体で使用した電力の総量(kWh)を測定するために電力会社が設置する機器です。建物の引込口の直後に設置され、また検査員が検針や保守を容易に行えるようにするため屋外に設置されます。

④の位置は、 引込口の直後であり、分電盤のメインブレーカの前です。この位置と計器という条件より、電力量計が適切であると判断できます。電力量計の図記号はzu/65_1.png/image-size:50×50zu/65_2.png/image-size:50×50なので[ニ]が正解です。
  1. 誤り。この図記号は『変流器』を表します。
  2. 誤り。この図記号は『電力計』を表します。
  3. 誤り。この図記号は『開閉器を表します。
  4. [正しい]。この図記号は『電力量計』を表します。なお、外枠が四角の場合、箱入り又はフード付であることを示します。