第二種電気工事士 平成27年下期 問40

問40

⑩で示す部分の接地工事の種類は。
  1. A種接地工事
  2. B種接地工事
  3. C種接地工事
  4. D種接地工事

正解 

解説

施設する接地工事と接地抵抗の最大値は、以下の表を暗記しておけば簡単に解くことができます。A種とB種は高圧向けで電工二種の範囲外なので省略しています。
⑩の部分の配線が接続されている分電盤を見ると、受電点に「1Φ3W 100/200V」と記載があるので、単相3線式100/200Vの回路ということがわかります。分電盤には300V以下の電源しか入ってこないため、D種接地工事が必要となります。

したがって[ニ]が適切です。