第二種電気工事士 平成27年下期 問31
問31
①で示す部分の工事方法として,適切なものは。なお,図は木造住宅の配線図である。- 金属管工事
- 金属可とう電線管工事
- 金属線ぴ工事
- 600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形を使用したケーブル工事
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正解 ニ
分野
科目:H - 配線図(その他)細目:4 - 施行方法
解説
①の部分は木造住宅の屋外において、造営物に固定して施設される部分となります。このように施設される電線路を「屋側電線路(おくそくでんせんろ)」といいます。低圧屋側電線路に施設可能な工事には、①がいし引き工事、②合成樹脂管工事、③金属管工事、④バスダクト工事、⑤ケーブル工事の5つがありますが、木造の造営物においては金属性の電線管等は使用できません。したがって、木造住宅の屋側電線路として施設できるのは、がいし引き工事、合成樹脂管工事、ケーブル工事に限られます。
したがって[ニ]のケーブル工事だけが施設可能です。
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