電気工事士法(全24問中12問目)

No.12

「電気工事士法」の主な目的は。
令和2年下期[午前] 問28
  1. 電気工事に従事する主任電気工事士の資格を定める。
  2. 電気工作物の保安調査の義務を明らかにする。
  3. 電気工事士の身分を明らかにする。
  4. 電気工事の欠陥による災害発生の防止に寄与する。

正解 

解説

  1. 誤り。主任電気工事士の資格を定めているのは、電気工事業法です。
  2. 誤り。電気工作物の保安調査を定めているのは、電気事業法です。
  3. 誤り。電気工事士法は、電気工事士の身分について何ら定めていません。
  4. [正しい]。電気工事士法は、電気工事の作業に従事する者の資格及び義務を定め、もつて電気工事の欠陥による災害の発生の防止に寄与することを目的としています。
したがって適切なものは[ニ]です。