導通試験、点検の方法（全15問中6問目）

No.6

導通試験の目的として，誤っているものは。
令和2年下期[午後]　問27
  1. 電路の充電の有無を確認する。
  2. 器具への結線の未接続を発見する。
  3. 電線の断線を発見する。
  4. 回路の接続の正誤を判別する。
イロハニ
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正解　イ

分野

科目：E - 検査方法
細目：1 - 導通試験、点検の方法

解説

導通試験は、配線が完了した後に、テスタ(回路計)を用いて接続の誤り、接続忘れ、断線がないかどうかなどを確認する検査です。導通試験を行うときは、抵抗測定レンジに切り替えて測定します。電気事業法では、一般工作物の新設や変更があったときに技術基準に適合するかどうかを調査することが義務付けられています。
  1. [誤り]。導通試験は電源OFFの状態で行います。電路の充電の有無を調べるのは検電器です。
  2. 正しい。接続忘れがないかどうかを確認することを目的とします。
  3. 正しい。断線の有無を確認することを目的とします。
  4. 正しい。接続の誤りがないかどうかを確認することを目的とします。
したがって誤っているものは[イ]です。
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