絶縁抵抗測定(全22問中18問目)
No.18
アナログ形絶縁抵抗計(電池内蔵)を用いた絶縁抵抗測定に関する記述として,誤っているものは。平成30年上期 問25
- 絶縁抵抗測定の前には,絶縁抵抗計の電池容量が正常であることを確認する。
- 絶縁抵抗測定の前には,絶縁抵抗測定のレンジに切り替え,測定モードにし,接地端子(E:アース)と線路端子(L:ライン)を短絡し零点を指示することを確認する。
- 被測定回路に電源電圧が加わっている状態で測定する。
- 電子機器が接続された回路の絶縁測定を行う場合は,機器等を損傷させない適正な定格測定電圧を選定する。
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正解 ハ
分野
科目:E - 検査方法細目:2 - 絶縁抵抗測定
解説
- 正しい。電池容量が適正でないと正確に絶縁抵抗を測定できないため、測定前に十分な電池容量があることを確認します。
- 正しい。測定前に、L端子とE端子を短絡して、零点を指示することを確認します。
- [誤り]。被測定回路に電源電圧が加わっていない状態で測定します。ブレーカを落とすのはこのためです。
- 正しい。低圧電路の絶縁測定では、電路に応じて直流125V/250V/500Vの測定電圧で測定します。電子機器が接続された回路の測定は、機器を破損させない適正な電圧を選定する必要があります。
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