絶縁抵抗測定(全22問中17問目)
No.17
使用電圧が低圧の電路において,絶縁抵抗測定が困難であったため,使用電圧が加わった状態で漏えい電流により絶縁性能を確認した。「電気設備の技術基準の解釈」に定める,絶縁性能を有していると判断できる漏えい電流の最大値[mA]は。令和元年上期 問25
- 0.1
- 0.2
- 1
- 2
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正解 ハ
分野
科目:E - 検査方法細目:2 - 絶縁抵抗測定
解説
低圧の電路の電線相互間及び電路と大地との間の絶縁抵抗は、開閉器又は過電流遮断器で区切ることのできる電路ごとに下表の値以上とするのが原則です。ただし、一般家庭における絶縁抵抗測定のように停電して行うことが困難な場合には、当該電路の使用電圧が加わった状態における漏えい電流が1mA以下であれば、適正な絶縁抵抗性能を有していると判断することができます。したがって[ハ]の1[mA]が適切です。
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