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導通試験、点検の方法(全15問中14問目)
No.14
単相3線式100/200Vの屋内配線で,絶縁被覆の色が赤色,白色,黒色の3種類の電線が使用されていた。この屋内配線で電線相互間及び電線と大地間の電圧を測定した。その結果としての電圧の組合せで,適切なものは。ただし,中性線は白色とする。平成27年上期 問24
- 黒色線と大地間 100V
白色線と大地間 200V
赤色線と大地間 0V - 黒色線と白色線間 100V
黒色線と大地間 0V
赤色線と大地間 200V - 赤色線と黒色線間 200V
白色線と大地間 0V
黒色線と大地間 100V - 黒色線と白色線間 200V
黒色線と大地間 100V
赤色線と大地間 0V
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正解 ハ
分野
科目:E - 検査方法細目:1 - 導通試験、点検の方法
解説
中性線の白色線は大地に接地されており大地との電位差はありません。したがって、白色線-大地間の電圧(電位差)は0Vです。これだけでも正解を導くことが可能です。また、非接地側線(赤色線や黒色線)と、接地側線(中性線・白色線)との電位差はいずれも実効値100Vです。また、中性線-大地間の電位差はないため、非接地側線-大地間の電位差も実効値100Vです。最後に赤色線と黒色線の間は200Vです。以下の図解を見れば一目瞭然でしょう。したがって適切な組合せとなっている[ハ]が正解です。
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