第二種電気工事士 令和5年下期[午前] 問42
問42
⑫で示す部分の配線工事に必要なケーブルは。ただし，心線数は最少とする。なお，屋内配線の工事は，特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
広告
正解 ロ
分野
科目：H - 配線図(その他)細目：7 - 線条数
解説
配線の線条数を求める問題は、次の4段階で順序立てて考えるだけです。これは心線数を答える問題、適切なケーブルを写真から選ぶ問題で共通の解法です。複線図を描く必要はありません。- 電源線が1本
- 配線の先に負荷がある場合、接地線を1本加える
- 配線がスイッチと負荷をつなぐ場合、各1本加える
- 配線が3路スイッチ同士、または3路スイッチと4路スイッチをつなぐ場合、各2本加える。ただし、配線の先に3路スイッチに係る負荷しかない場合はその線が電源線を兼ねるので、マイナス1本する
- まず電源線が1本必要です。
- 配線の先にシーリングライト等があるので、接地線が1本必要です。
- 単極スイッチ●カを⑫の左のダウンライトにつなぐ必要があるため1本必要です。
- 3路スイッチ、4路スイッチをつなぐ線はありません。
広告
広告