接地抵抗測定(全21問中15問目)

No.15

直読式接地抵抗計を用いて,接地抵抗を測定する場合,被測定接地極Eに対する,2つの補助接地極P(電圧用)及びC(電流用)の配置として,最も適切なものは
平成30年下期 問26
  1. 26_1.png/image-size:250×62.5
  2. 26_2.png/image-size:250.5×62.5
  3. 26_3.png/image-size:250×62.5
  4. 26_4.png/image-size:173×145.5

正解 

解説

直読式接地抵抗計(アーステスタ)を使用して直読により接地抵抗を測定する場合、被測定となる箇所に被測定接地極Eを差し込みます。被測定接地極Eから10m程度離れた箇所には、補助接地極P(電圧用)を、さらに10m程度離れた箇所には補助接地極C(電流用)を差し込み、これら3点が一直線上になるようにします。つまり、3つの接地極は端から順番に「E-P-C(イーピーシー)」と並びます。

3つの接地極は、E(10m)P(10m)Cと一直線上に並べるので、[ハ]の配置が適切です。